- 蜜蜂は女王蜂で約4年~5年、働き蜂は約1ケ月です。
- 1匹の働き蜂が一生で集められる蜜の量は、ティースプーン1杯程度です。
大切に食べたいですね。
- 蜜蜂の習性で「放花の一定性」と呼ばれる性質があるからです。
偵察に行った蜜蜂が豊富な蜜源を見つけると、巣に戻って仲間に蜜源の場所を知らせ、みんなで一斉に蜜集めに飛び出して行きます。効率よく蜜集めが出来ることを蜜蜂は知っているのです。
- 蜂蜜は砂糖と同じ甘さなのに、カロリーが4分の3と低いのでダイエットにも適しています。
- またミツバチがブドウ糖と果糖に分けてくれているので、食べるとすぐにエネルギーに代わり消費します。
- 蜂蜜が白く固まるのは結晶化するからで、ブドウ糖が蜜に混じっている花粉などを核にして固まります。
固まりやすさはブドウ糖や花粉の量などで異なります。結晶化はどの花の蜂蜜にも起こる自然現象で、栄養や品質が変化していることはありません。
50度くらいでゆっくり湯煎すれば溶けと元に戻ります。
- ボツリヌス菌は芽胞の形で自然界に広く分布しています。
一般食品同様、蜂蜜にもボツリヌス菌の芽胞が入り込む可能性があります。
腸が発達していない1歳未満の乳児の体内に入ると「乳児ボツリヌス症」を引き起こすことが稀にあります。
1歳を超えて幼児になる頃には腸が発達してくるので問題はありませんが、1歳未満の乳児には食べさせない方が安全です。